python3 3.9.6 仮想環境 venv

mac で homebrew をインストールし、

homebrew経由でPython3をインストール

paul_kanda@porukandanoMacBook-Air /Users % ls
Shared		paul_kanda
paul_kanda@porukandanoMacBook-Air /Users % python3 -V
Python 3.9.6

 

User /paul_kanda の場所に Python3がインストールされ、

Python3 -Version は、3.96だ。(2024年4月20日 現在)

■『Venv』で仮想環境をつくる

 

User 環境の直下に仮想環境をつくる
CDコマンドで ※paul_kanda のフォルダーにはいり
LSコマンドで 並列するファイルを確認する。
PWDコマンドで /Users/paul_kanda にいることを確認する。

※任意のユーザーフォルダに替えてくださいね。

paul_kanda@porukandanoMacBook-Air /Users % cd paul_kanda
paul_kanda@porukandanoMacBook-Air ~ % ls
12clock				Library
20231125cursor-ai-project	Movies
24clock				Music
24clock.js			Pictures
Applications			Public
Desktop				Untitled Folder
Documents			anaconda3
Downloads			jpki
Dropbox				test
paul_kanda@porukandanoMacBook-Air ~ % pwd
/Users/paul_kanda
paul_kanda@porukandanoMacBook-Air ~ %

 

Venv という仮想環境のファイルを
-m (make)コマンドで Scrapingと名付けた

python3 -m venv scraping

paul_kanda@porukandanoMacBook-Air ~ % python3 -m venv scraping
paul_kanda@porukandanoMacBook-Air ~ % ls scraping
bin		include		lib		pyvenv.cfg
paul_kanda@porukandanoMacBook-Air ~ %

このシーケンスのコマンドは、MacBook Airのターミナルで実行され、新しいPython仮想環境を作成し、その内容を確認しました。以下に詳細を説明します:

  1. pwd コマンドを実行して、現在の作業ディレクトリ(/Users/paul_kanda)を表示しました。これは、Paul Kandaのホームディレクトリです。
  2. python3 -m venv scraping コマンドを使用して、scraping という名前のPython仮想環境を作成しました。このコマンドは、現在のディレクトリ(Paul Kandaのホームディレクトリ)内に scraping ディレクトリを作成し、Pythonの仮想環境に必要なファイルとディレクトリをその中に設置します。
  3. ls scraping コマンドを実行して、scraping ディレクトリの内容をリストアップしました。表示された内容には以下のものが含まれます:
    • bin: 仮想環境における実行可能ファイルが格納されているディレクトリ。
    • include: Cヘッダーファイルが格納されているディレクトリ。
    • lib: 仮想環境専用のPythonライブラリが格納されているディレクトリ。
    • pyvenv.cfg: 仮想環境の設定が記載されている設定ファイル。

これらのステップを通じて、Paul Kandaは自分のユーザーディレクトリ内に新しいPython仮想環境を正常に作成し、その内容を確認しました。これにより、特定のプロジェクトや開発作業において、システム全体のPython環境に影響を与えることなく、独立した環境で作業を進めることができます。

paul_kanda@porukandanoMacBook-Air ~ % pwd
/Users/paul_kanda
paul_kanda@porukandanoMacBook-Air ~ % . scraping/bin/activate
(scraping) paul_kanda@porukandanoMacBook-Air ~ %

 

/Users/paul_kanda から、. scraping/bin/activate で仮想環境の中に入り、python3が実行できる状態に。
※仮想環境を抜けるには、 deactivate

(scraping) paul_kanda@porukandanoMacBook-Air ~ % python -V
Python 3.9.6
(scraping) paul_kanda@porukandanoMacBook-Air ~ % which python
/Users/paul_kanda/scraping/bin/python
(scraping) paul_kanda@porukandanoMacBook-Air ~ %

 

■『Python』で実行すると、『>>>』の表示に変わる

1+1 の計算に 2と応える。
Control D で抜けることができる。

(scraping) paul_kanda@porukandanoMacBook-Air ~ % python
Python 3.9.6 (default, Feb  3 2024, 15:58:27) 
[Clang 15.0.0 (clang-1500.3.9.4)] on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> 1+1
2
>>> ^D
(scraping) paul_kanda@porukandanoMacBook-Air ~ %

 

仮想環境scrapingが活性化された状態で、Pythonインタプリタを起動し、簡単な算術演算を実行し、その後Pythonインタプリタを終了する一連の手順を示しています。以下に具体的なプロセスを説明します:

  1. 仮想環境の活性化: (scraping) と表示されている部分は、scraping という名前のPython仮想環境が活性化されていることを示しています。仮想環境が活性化されると、その環境専用のPython実行環境やライブラリにアクセスすることができます。これにより、他のプロジェクトやシステム全体の環境に影響を与えることなく、特定の作業を行うことが可能になります。
  2. Pythonインタプリタの起動: python コマンドを実行してPythonインタプリタを起動しました。起動後のメッセージには、使用しているPythonのバージョン(3.9.6)、ビルド日時(2024年2月3日)、使用されているコンパイラ(Clang 15.0.0)などの情報が表示されます。これは、仮想環境内で利用されているPythonの詳細を示しています。
  3. 算術演算の実行: Pythonインタプリタ内で 1+1 と入力し、Enterキーを押すことで計算を実行し、結果として 2 が返されます。これは、Pythonが正しく機能しており、基本的な算術演算が行えることを示しています。
  4. インタプリタの終了: ^D (Control + D) は、Unix系システム(macOSを含む)において標準入力の終了(EOF)を示すキーボードショートカットです。これを入力することで、Pythonインタプリタが終了し、再びシステムのコマンドプロンプトに戻ります。

これらのステップにより、ユーザーは仮想環境内でPythonを利用して、基本的な操作を行うことができました。このような作業フローは、開発時に異なるプロジェクト間での依存関係の衝突を避けるために非常に役立ちます。