題字: 筆者
正道会館に入門して、一年経過。
2016年、白帯から黄色帯になった。大会にも出場。初戦敗退だが…。
黄色帯になってすべての稽古のクラスに参加が可能となった。
積年にわたる長時間のデスクワークによる腰痛や肩こりはかなり軽減。
しかし、打撲の傷は常に耐えない。ほとんどが、自分が攻撃している時の怪我だからいかに戦い慣れていないのかがわかる。
多い時は週に5日、少なくとも週に2日は、冬でも全身が汗びっしょりになる。しかも、汗の質も大きく変わった気がする。
最初の頃は粘性のある汗だったが、汗腺が日々機能しているせいか、サラサラの汗になってくる。不純物、老廃物が排出されたからなのかも…。
交感神経と副交換神経との落差が脳内エンドルフィンを刺激し、さらに快感物質へと変化するため、爽快な気分になる。
この一年で稽古に参加するだけで、特別なトレーニングをすることなく、カラダもココロも軽くなった。
24時間フィットネスでマシンを自由に使える環境よりも、定期的に動けている。
この年令になると、体力の限界にまで追い込むことは、ほとんど皆無だ。しかし、稽古に参加することによって、日々、自分の限界がどのあたりかがわかるようになる。翌々日に、筋肉痛なることも、多かったが、筋肉の損傷と回復のサイクルのバランスを自分なりにマネージメントできるようになってきた。
「正道会館」では、体力ではなく、スキルでカバーできる理論カラテであるところが多いと思う。
チカラをロスすることなく突きや蹴りに伝える。チカラではなく、型によってムダな動きを制御する。
足から腰、腰から、カラダ全体のパワーを手や足に伝える。しかし、体重の重心は軸足に残り、バランスを維持する…。
先生の模範の動きを、目で見て、自分のカラダへ伝える。鏡を見て、自分のフォームを補正する。ビデオで撮影するとさらに違いがわかる。
しかし、いざ、対人相手となると、距離感、威圧感、非日常感で、思うような動きにならない。
いかに、基本の型が身につき、自然に動けるのか…。頭で考えていては、遅れてしまう。
Don’t think Feel 燃えよドラゴンのブルース・リーのセリフだ。
カラダが自然に、動いてくれるためには、何度も同じシチュエーションをルーティン化するしかない。
しかも、それは正しいルーティンでないと悪い癖として身につけてしまう。
正しいフォームで、視神経からの情報伝達を、頭で理解してから、カラダに伝えるのではなく、視神経からそのままダイレクトにカラダが動くようにしたい。
自分の体力、疲労、思考スピード。常に100%ではなく、60-70%のアイドリング状態で、体力を温存しながら維持していく。
通っている道場が、正道会館から独立し、2017年4月から新しい団体としてスタートするそうです。引き続き、がんばっていきたいと思います。
押忍!
正道会館東京本部 中級コース
半年ぶりの選手コース参加 #世界湯 のマッサージ湯とサウナが効いたのか今のとろこ筋肉痛なし!明日かな? 正道会館としての選手コースあと2回残すばかり。
半年ぶりの選手コース参加 #世界湯 のマッサージ湯とサウナが効いたのか今のとろこ筋肉痛なし!明日かな? 正道会館としての選手コースあと2回残すばかり。
【空手】#正道会館 入門から一年たちました… https://t.co/lRCmpRboAU pic.twitter.com/to0oWzMY22— 神田敏晶 Toshi kanda (@knnkanda) March 12, 2017
世界湯
http://www.1010.or.jp/map/item/item-cnt-336
新宿区高田馬場3−8−31
15:00−25:00
休日 木曜
サウナあり 別途520円
ロビーには80インチの液晶テレビ
シャンプー・ボディソープは無料