シャッター商店街を復活させるアイデア 似顔絵看板 テレ朝「ナニコレ珍百景」

日本全国、シャッターの閉じられた商店街がたくさんある。
そのほとんどが、後継者問題だ。
後継者がいない、住居と同じ為に、2階で住み続ける。子どもたちは別の場所に世帯を持ち、1Fの店舗は閉めたまま。そのまま商店街がいつしか住宅地へと風景を変えてしまい。コンビニエンスが数件と郊外の大型ショッピングセンターという日本どこをみても同じ構図となってしまう。

東京都品川区の戸越銀座商店街の場合は、シャッターを閉じようとした店舗には、商店街全体で運用を考えイベントスペースや賃貸しで商店街全体の価値を高める活動を行ってきている。おかげでいつも大賑わいだ。
http://www.togoshiginza.jp/

商店街のユニークなポスターを広告代理店が仕掛けるというアイデアもあった。

http://www.osaka.cci.or.jp/nigiwai/postar/
http://fuminosato.web.fc2.com/map.html
センス抜群な!商店街ポスター集。これだけで地域経済は活性化しそう!電通関西支社すごいわぁ!

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商店街と地元中学の美術部とのコラボレーション

根本的な後継者問題の解決にはつながらないが、商店街の個性を打ち出すのには良いアイデアだ。地域の中学生の美術部のボランティアで看板を書くという点も地域のコミュニケーションとなる。こんな小さな活動でも、看板と店の人が似ているかどうか?という小さな疑問でもそれらの商店街へ足を運ぶ機会が増えるのはありだろう。

自治体の予算を使うこともない。  
※浦添市の助成金17万円使用したそうです

テレ朝「ナニコレ珍百景」ですぐにでもできる商店街の個性を打ち出す看板のアイデアがあった

http://www.tv-asahi.co.jp/nanikore/
【珍百景No.2088】「さびれた商店街が似顔絵で復活」沖縄県浦添市

かつては多くの人で賑わっていたものの、近くに大型商業施設などができたことで数年前から客足が遠のいていた27軒の店が並ぶ「屋富祖通りの商店街」。
2年前、この商店街にある理容店のご主人が思いつきで娘さんに似顔絵看板を作ってもらったことがきっかけとなり、地元の中学校の美術部に所属する生徒に協力してもらい商店街に並ぶお店の方の似顔絵看板を設置したところ、似顔絵が見たくて訪れる方が増え、お客さんが増加したそう。
この似顔絵看板は今の生徒たちにも引き継がれ、描かれた似顔絵は現在20枚にもなるそう。
http://www.tv-asahi.co.jp/nanikore/contents_pre/collection/150121.html

沖縄県浦添市 屋富祖通り会

http://www.goyah.net/m/okinawa_news/local/page22269277.html
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-225262-storytopic-5.html