SONY mini DV ハイビジョン HDR-HC9を発売

http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/HDR-HC9/index.html

2008年02月10日(日)より、ソニーHDR-HC9が発売予定。
オープンプライスだが、kakaku.comによると、¥114,765(2008/01/25現在)のようだ。

家庭用ビデオカメラは、HDDやDVD、シリコンディスクビデオカメラが主流のようであるが、保存メディアのコストを考えると、何といってもミニDVテープのオールドスタイルに限るとボクは思う。
HC-9はマニュアル機能が楽しそうだ。特に「なめらかスロー録画」あたりは試してみたいものだ。Panasonicに搭載された「PREレック機能」などがあればなおさらよかったのだが…(テープが無駄にならないからさらに欲しい機能だ)。

撮影することが目的(編集や再生よりも)という運動会や赤ちゃん撮影となると、時間が少なければHDDでもまったく構わないが、長時間録画となると、そうはいかない。カタログではLPモードでビデオ22本分とか表記されているが、そんな低画像モードでHDビデオを使う人はいないだろう。フルHDだとたったの7本(SR-11 60GB)とかになってしまう。その度ごとにバックアップのHDDの空き容量を用意するのと、その作業をしている間、PCとビデオカメラが占有されるのが面倒くさい。
またAVC-HDモードでDVDに焼くとすると、そのDVDを再生できる環境は?HDなのにSDでDVDに焼くという矢沢永吉氏的「もったいない!」という状況にもなりかねない。また、AVC-HDを編集しようとした時のサクサク動くコンピュータを、いったいどれだけの人が持っているのか?…などを色々考えているとまだ、編集する目的の素材を撮影したりしようとすると、ミニDVテープが一番ということになる(あくまでも現在のところだ)。

ようやく、家庭用でもミニDVビデオカメラの新登場に少しだけ喜んだ(もう発売されないのかと危惧する今日この頃)。本当はSONYさんには、HDミニDV用のデッキを発売してもらいたいほどだ。いまだにPanasonicのDVデッキNV-DV10000をiMacとFireWire経由で使用しているが、HDモードの場合の取り込みは、ビデオカメラからという不自由なことをさせられている。ビデオカメラはカメラであって、メーカーはデッキも民生用で発売すべきだ。BD搭載のHDDデッキにミニDVのデッキが搭載されれば、ニーズは今ならばあることだろう。

さて、キヤノンのiVIS HV-20が、なぜかここにきて、¥65,898(2008/01/25現在) と値下がりの様相を見せてきたということは、そろそろ、キヤノンも次の製品が…と期待してしまう。HV-10も魅力だったのだが、マイク入力端子がなかったのが、残念でならなかった。しかしながら、知人のあわぼうが、HV-20に引き続きHV-10もサブカメラとして、在庫僅少のものを探して購入というから、HV-20は抑えで購入しておいたほうが安全かもしれない。
ビックカメラの渋谷店
ハチ公口店でも7万強で、在庫が3本あるということなので、もう少し待ってみることに…。

もしかすると、海外で発表になったHV-30が日本でも発売になるのか?と思わず期待してしまう。AV機器の黒人気は続いているようだ…。

ずっと、タテ型のSONY PC-110を愛用していただけなので、ぜひタテ型のHDで、イヤフォン端子、マイク入力端子の完備した製品をソニーさんにもキヤノンさんにもサンヨーさんにも期待したい。もちろん、広角側が標準で、明るいレンズということも忘れたくない。むしろ静止画はなくてもいいくらいだ(そちらは、デジカメで撮影するので)。

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