これから結婚するであろう人は、シンメトリー(左右対称)な男の中から選ぶというのが基本。
成長段階において遺伝子の傷・疾病・劣悪環境等のマイナス要因に影響されず、美しいシンメトリーの身体を何十年も勝ち取った個体。それは、それは強さ(=繁殖力)の証明。良い遺伝子を継承できる可能性を秘めている。
右顔コピーしても、左顔コピーしても、完全シンメトリーなジャスティン・ビーバー
シンメトリーな男は、
パラサイトも寄せ付けない免疫力の高い丈夫な身体。
シンメトリーな男は、
身体機能もさることながら、能力も高い=(出世する?)。
シンメトリーな男は、
いい匂いがする、少なくとも臭くない。などなど
シンメトリーな男は、
声帯の使いかたもコントロールできるので歌もうまい。
動物界では、メス側が命の継承者の選択権を持っている。だからオスは立派な姿をアピールしてメスに選択させようとする。
孔雀やライオン、カブトムシに至るまでオスは、外見上で健康を誇示することができる。メスは本能的に良い遺伝子を求める。
哺乳類の場合、特に人間の場合は、いったん、個体の精子を受精してからは妊娠に一年、出産してから一年、ひとり歩きするまで一年と完全に3年間の時間は子供に捧げなければならない。
だからこそ、メスはパートナー選びに真剣にならざるをえない。
オスほど誰でもいいからという発想にはなりにくい。
オスにとってはゴールでも、メスにとっては、スタートだ。
オスは、自分の遺伝子をできるだけたくさんのメスに分配しないと不安な生き物だ。
1回だけでいいからというオス。1回だけでは困るメス。
うん、竹内久美子さんの本おもしろい!
references
women dream of symmetrical men