タピオカ対サラリーマンランチ

サラリーマンのランチの値段は、平成の時代に、746円から507円にさがった。その差は239円だ。かつてだと牛丼1杯分もの差である。

一方で、2019年、タピオカミルクティーのブームはとどまるところを知らない。

一杯が、500円以上なのに大行列。

一過性のブームとして、考えるのは簡単だがそれだけでは無いように思える。

サラリーマンの給与の統計方法と実際にタピオカミルクティーを並んでいる人の感じ方の違いも大きい。

タピオカは、休日とおやつの時間からの人気。女性が圧倒的だ。インスタ映え狙いもありだろう。

さらに、パチンコの男女比は、8割2割だけれども、宝くじとなると5割くらいに感じる。

お金の使い方にも、男女比にかなり開きがあるように感じる。

特にサラリーマンの昼食は、夜の会食に備えてかもしれないし、持ち家比率が高く、お小遣い制の既婚者なのかもしれない。

調査における属性と調査の環境がわからないと単純にに比較できそうになさそうだ。

サラリーマンのランチ代金の下降は、納得できるが、タピオカの値段の高さは、理解に苦しむ。