2016年7月17日日曜日の小池ゆりこ候補の発言 『病み上がりの人』
フジテレビ バイキング で、ついにバラエティ番組で都知事の候補3人が集まり、討論をするという事態になっている。
その中で、各候補が候補に聞きたいことを聞くという段階で、鳥越候補から小池候補へ質問があった。
小池候補の『病み上がりの人』発言についてだ
https://youtu.be/K5hdJVhq93E?t=1h19m27s
鳥越候補のがんサバイバーへの差別の追求をサラリとかわす小池候補の失礼しました対応。
すぐさま、元気になられてよかったじゃないですか。
「病み上がり」発言についての小池候補の対応 #都知事選 #バイキング
paul toshiaki kandaさん(@knnkanda)が投稿した写真 –
病み上がりの人 という発言をされましたか?
2016年7月19日火曜日 フジテレビバイキングより
バイキングでの『病み上がり』発言をめぐっての小池候補と鳥越候補のバトル#病み上がり pic.twitter.com/J8Ps80sI0z
— インドア派キャンパー (@I_hate_camp) 2016年7月19日
小池ゆりこの沈着冷静な弁論術
『病み上がり』発言で、圧倒的に不利な立場であった小池ゆりこ候補。
それをもろともせずに、かわす言葉のチョイスが沈着冷静で見事すぎる。
「記憶にございません」
「失礼いたしました」
「お気遣いしてるんですよ」
「それしか質問ないんですか?」
「これが選挙ですからね…坂上さん」
「保険会社のCMじゃないですけども…がん検診も含めて頑張ってくださいね」
質問にはストレートに答えず、別の話題を、くりだすのはさすがだ…。
むしろ、小池候補は、「病み上がり」の候補ではなく、野党4党が「病み上がり」の方に頼らざることを批判した、行き過ぎた表現であり、鳥越候補を揶揄するつもりではありませんでした。失礼しました」というべきだった。そのほうがスマートだった。
一方、同じ論調のみで問い詰めたい鳥越候補。差別だ。レッテル貼りだのみ。
感情的な思いであおる鳥越候補。
ここは、静かなトーンで、「確かに病み上がりの候補でありますが、病み上がりという表現は、都知事候補としてふさわしい言葉だったのでしょうか?」と静かに攻めるべきだった。「差別、差別」と騒ぐだけでは、まるで議論にならない。
今回の議論は、どちらも、どっちだったが、小池候補の方が何枚もウワテだった。
しかし、こういう答弁をされる都知事もいかがなものかと思った人も多い…。
小池ゆりこ候補はスキがなさすぎるのだ。
そこで、今回、一番、株を上げたのが、だまって緩衝材に徹した増田候補だった。
なんだか、消去法で選ぶ都知事選挙となるのも…。
一応、候補は21人もいるので、みんなスタジオに呼ぶべきだったと思う。
3候補しか出演させないTVのほうが一番「差別」していると思った。
バイキングの討論すべてを観る
https://youtu.be/eUJKZ-lXkGw?t=1h4m54s