ベンチャー経営者必見!涙なくしては聞けない壮絶しくじり人生だったUBER創業者トラビス・カラニック 時価評価7兆円の男

ベンチャー経営者ならば、ブランドンの記事を読んで、このビデオを視聴するべきだ。

UBER創業者の涙なくしては聞けない壮絶しくじり人生

❏自身の投資家に訴えられる
❏主要エンタメ企業33社から合計2500億ドルの訴訟を受ける
❏ネットバブル崩壊後の2001年にネットワーク系の会社を立ち上げる
❏共同創業者に裏切られる
❏滞納していた税金と従業員の給料を払う為に奔走
❏Microsoftからの買収オファーを受けるが…打ち合わせを10分で終了
❏Twitterで初めて届いたメッセージが退職願
❏エンジニアの辞職により商談決裂 
❏会社にエンジニアが不在 手伝ってもらえるのは火曜日と木曜日の午後10時以降のみ。
❏経費削減の為にタイへ移住
❏10年間自分への給料はゼロ!
❏RedSwoosh社は、RedSwooshは2007年にライバルのAkamai社へ2300万ドルでバイアウトを成功させる。
Travisによると、これまでの数々の苦労を考えると、現在のUberにおける多少の試練は、子供の遊びのような感覚だと言う
Uber ファウンダー Travis Kalanick 驚異の失敗歴
http://blog.btrax.com/jp/2011/11/06/uber/

しかし、このプレゼンは2011年だ。
現在2016年のUBERの成功をトラビス・カラニック自身が知らないのだ…。

この頃の彼のよりどころは、Akamai社へのイグジットが創業エンジンだった。

どんな災難でも乗り越えてきたからこその、ギフトかもしれない。

今、自分の抱えているトラブルがどれほど、ちっぽけなものかと実感する。

今や、トラビス・カラニックは、世界を震撼させる[my-age birthday=”19760806″]歳のアントレプレナーだが、2011年までは壮絶な起業家人生だったのだ。

これを乗り越えられるタフネスだからこそのユニコーン企業となりえたなのだ。
しかも、時価評価はあのGMを越えた!

Uberの時価評価額は650億ドル

※Uberは非上場なので時価総額(Market Cap)ではなく時価票額(Market Value)で推定される


Uberと同様にシェアリングエコノミーで急成長している企業に「Airbnb」(エアービーアンドビー)がある。
「部屋を一つも持たない世界最大のホテル会社」である。時価総額は255億ドル。
Uberは、サウジアラビア政府の公共投資ファンドから35億ドルの資金を調達したことで、手持ち資金は110億ドルを超えた。
当初Uberは空港に入れなかった。タクシー運転手の雇用を守るために規制が引かれていたからだ。空港の利用者はタクシー会社にとってはドル箱なので、当然の規制と言ってよい。空港への乗り入れ規制はだんだん緩和されてきたが、まだ多くの規制がUberの前に立ちはだかる。
Airbnbも同じように、多くのトラブルや係争を抱えている。例えば、宿泊利用者による盗難や破損、所有者による違法な貸し出し、人種差別による宿泊拒否などだ。考えてみれば、起こり得るべくして起こるトラブルと言ってよい。普通の人であればビジネスにすること自体を諦めてしまうかもしれない。しかし、彼らは諦めない。そうしたトラブルを乗り越え、既得権者のこれまでの常識と戦い、打ち破ろうとする。

ライドシェアリング企業「Uber」の評価額は? | 大塚商会
https://www.otsuka-shokai.co.jp/media/byline/20160801.html

Uberの調達額はキャッシュとデットファイナンスで合わせて110億ドル以上となるが、同社の625億ドルという評価額は変わらない。
Uberが過去最大の調達、サウジアラビアから35億ドルの出資 | TechCrunch Japan
http://jp.techcrunch.com/2016/06/02/20160601uber-takes-its-most-significant-investment-yet-at-3-5-billion-from-saudi-arabia/

創業から僅か5年半のウーバーが、107年の歴史を誇るゼネラルモーターズ(GM)を時価評価で追い抜いた。

ウーバーが次回ラウンドで希望する評価額は680億ドルだ。これは年初時点での評価額520億ドルから大きな飛躍となるだけでなく、GMやフォード、ホンダの時価総額を追い抜き、高級車メーカーのフォルクスワーゲンやBMWにほぼ追いつくことを意味する。(※2015年12月時点での記事)
グラフで見る自動車業界、時価総額ランキング ウーバーはGM以上 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
http://forbesjapan.com/articles/detail/10483

2014年6月、投資信託大手フィデリティ・インベストメントなどから12億ドルの出資を受けたほか、12月にはカタール投資庁などから12億ドルを追加調達したとみられる。6月時点で180億ドルだった企業価値は、2015年12月に400億ドルに膨張
配車サービスUberにタクシー業界が「待った」
http://toyokeizai.net/articles/-/57990

Akamaiへ2300万ドルのイグジットをとげたトラビス・カラニックの Red Swoosh社

【Red Swooshの概要】
運営:Red Swoosh, Inc. (San Francisco, CA)
開始:2006.7.5 (会社は2001年に設立)
収益:広告及び有料オプション(月20ドル~)
従業員:6名?
Red Swoosh (大容量ファイル配信サービス)
http://www.ariel-networks.com/blogs/tokuriki/cat36/cat133/redswoosh.html

さすがに、徳力さんもまさかこの会社が後に、UBERを創業するとは夢にも思わなかったでしょうね…。

米Akamai Technologiesは12日、P2Pダウンロードサービスの米Red Swooshを買収したと発表した。取得現金控除後の買収金額は約1500万ドルとしている。

米Akamai、クライアントサイドP2Pの米Red Swooshを買収 2007/04/13 11:42
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/04/13/15412.html