『餅は餅屋』『Google墓場のジレンマ』企業はワンミッションしか実現できない


Google墓場 イノベーションのジレンマ 餅は餅屋 企業はワンミッションしか実現できない

時価総額世界ナンバー2のポジションであるGoogleは検索屋さんではあるが、利益の9割近くは『広告』だから、Googleは広告屋さんと呼ぶべきだ。
しかし、従来の広告屋さんのビジネスモデルとは全く違う…。
従来の広告屋さんは、広告を掲載する媒体を仕入れ、それを広告主に提供し、お駄賃をいただく。これが広告の2000年に近い歴史だ。

しかし、Googleは、広告ビジネスモデルでもあるが、媒体を自社メディアで開発する。もしくは、媒体社を選び、完全自動で広告主にあう媒体社に配信する。掲載した時には広告代金をいただかず、クリックすると代金をいただくなど、いろんな新たな広告モデルを開発してきた。

何よりも、検索してきた中に、広告をリストする、「リスティング広告」を、オバーチュア(旧Go to com 現yahoo)からアイデアをパクったことが大正解であった。
Googleは、顧客が知りたくて、目に触れるものすべてに、全自動で広告を配信するというモデルを進めてきた。

つまり、顧客の状態がわかり、何をしようとしているのかをセンシングできれば、広告主は無限にいることを知っているのだ。

そうなると無限大の質量のあるウェブの中に媒体社を作ればよいのだ。

そこでGoogleは自社でさまざまなサービスを展開する…。しかし、そのサービスは死屍累々のGoogle墓場とかしてきた。
そう、Googleでさえ、自社でサービスを無償で提供しても成功しないというものが百花繚乱なのだ。

それは、Googleでさえもニッチなウェブサービスにフィットするサービスを提供することができない。特に、SNS分野は大の苦手なのだ。

Googleがやって失敗した事業には、ベンチャーにとってチャンスのタネの宝庫だったりもするのだ。

The Google Graveyard

t’s hard to lose a loved one, especially if that loved one is a Google service. That’s why we’re opening the gates of the Google Graveyard, a virtual space for grieving. Buried in these hallowed grounds are some of Google’s ill-fated services. Some, like Google Reader, lived long, prosperous lives, full of admiration and glory. Most, like Google Wave and Google Buzz, struggled to carve out a place in this harsh, unforgiving world where technologies continuously clash and innovation reigns king. But whether these services transformed our productivity or only polluted our inboxes, they all touched our world in some way.
Click on a grave to leave a flower, and let the healing process begin.

http://www.slate.com/articles/technology/map_of_the_week/2013/03/google_reader_joins_graveyard_of_dead_google_products.html