『戦争のつくりかた』
社会の授業で見せて考えてみたい『戦争のつくりかた』What Happens Before War?
こういうアニメによる問題提起は、社会科や歴史の授業で、見せて色々と議論するべきだと思う。
戦争の問題を暗記で覚えることのバカらしさ。
年号を覚えて何が起きたかを教科書の範疇だけで理解しても何も解決にならない。
なぜ?戦争が起きるのかを、何万回も繰り返している愚かな人類の思考のDNAのしくみを客観的に考える良いアイデア提起になると思う。
ただ、このアニメーション、「法律の変えられかた」は伝えているが、「戦争のつくりかた」を教えてくれはいない。
なぜ?国は戦争したがるのか?戦争してまで勝ち得たいものは?平和はなぜ持続できないのか?
この問題提起のアンサーアニメーションも必要だろう。
政府与党は、なぜ?憲法改正が必要なのかを、このトーンのアニメで作るべきだと思う。
いろんな説明よりも、子供にも理解できるカタチで憲法改正をアニメで説明することだ。それはきっと有権者にとっても良い判断基準となるべきだ。
本当に社会を日本を良くしたいと思うならば、その努力を惜しむべきではない。選挙の為の戦略だけを繰り返しても意味がない。日頃の努力とやるべきことをきちんとやっている政党こそが、選ばれるべきだ。
そのためには、国民に理解できるカタチでプレゼンテーションし、自分の選挙用のパンフレットを作っているお金でyoutubeのアニメは作れるかもしれない。18歳の有権者は、テレビでも紙媒体でもなくYouTubeを見ているのだから…。
そういう意味では、YouTubeも選挙区ごとのIPアドレスで視聴可能なコンテンツや、選挙区ごとの広告掲示を可能にすればするほど、選挙キャンペーンにあったチャネルを作ることができそうだ。