「まごわやさしい」とは?
何その日本語?として気になったメモ!
「まごわやさしい」
まめ・ごま・わかめ・やさい・さかな・しいたけ・いも類のことだそうです。
料理の「さしすせそ」砂糖→塩→酢→醤油→味噌 は味付けの順番…
ちなみに、素材に浸透する関係でいうと…「さみさしすせそ」酒→みりん→砂糖→塩→酢→醤油→味噌 の順番。
「まごわやさしい」
豆類
豆腐・大豆・納豆など。高たんぱく質、ビタミン・食物繊維が豊富。
ごま
たんぱく質・食物繊維・カルシウム・ミネラルなど栄養豊富。
わかめなど海藻類
たんぱく質・ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富。
野菜
ビタミン・ミネラルが豊富。
魚
たんぱく質や鉄分がたっぷり。
しいたけなどきのこ類
ビタミンや食物繊維が豊富。
いも類
炭水化物・糖質やビタミンC・食物繊維が豊富。
和食が世界を代表する健康食であることは、アメリカが発表した[マクガバンレポート(※)]でも各国に知られるようになりました。『まごはやさしい』は、その和食のメリットを凝縮した「健康食材の詰め合わせ」のようなもの。栄養学的に「あっぱれ」であると同時に、
- ●ご飯によく合う
- ●毎日食べても飽きない
- ●献立の組み合わせがしやすい
だそうです。
「まごわやさしい」は日本のかつての食事方法。ダイエットとしても注目できそう…というか、つまり日本の古くからの食べ方がよかった訳です。
日本では、厚生省が、2000年に「健康日本21」を発表
- 全カロリーの27.1%占めている脂質を、25%以下に減らす。
- 13.5g摂取している塩分を10g以下に減らす。
- 292g食べている野菜を350g以上に増やす。
- 牛乳・乳製品、豆類、緑黄色野菜からのカルシウム摂取量をそれぞれ増やす。
- 多量に飲酒する人を減らす。未成年の飲酒をなくす。
米国でも、1977年のマクガバン・レポートで下記のような食事が提唱され続けている。
- 炭水化物の比率を(全カロリーの)55-60%に増やす。
- 現在40%の脂質を30%に減らす
- 飽和脂肪酸を10%に減らす。多価不飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸を10%にする。
- コレステロールを1日300mgに減らす。
- 砂糖を15%に減らす。
- 塩分を3gに減らす。
さらに、第二版として、
- 現在28%の複合炭水化物を48%に増やす。(炭水化物全体では砂糖と合計して58%となる)
- 砂糖を10%に減らす。
- 塩分を5gに減らす。
- 飽和脂肪酸の摂取を減らすように肉類を選ぶ。
- 閉経前の女性、幼児、高齢者は卵の栄養価を考慮してコレステロールの摂取量を減らす。
また、こんなピラミッドなども紹介されている。
ヘルシーフードピラミッド
ヘルシーイートガイドピラミッド
アメリカの農務省指標では食品業界、畜産業界からのロビー活動や献金が多いため、あまり参考にならないかもしれない。
【映画】「フード・インク」を観てから食品の安さが不安になった…
勝間さんの新著「やせる」でも氏の類まれなチャレンジ精神と分析力、そしてライフハックな家電紹介とユニークな紹介がなされている。
和食を極められると、美味しさと健康の両方を取り入れることができそう!