1995年1月17日午前5時46分 阪神大震災
http://www.ustream.tv/recorded/4033220
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わずか15秒の揺れだった。
あれから20年がたった。
6434名の命が消えた。
記憶も、寒かったことがあるが、あっという間に夜が空け、ことの凄まじさを感じていった…。
ラジオでは兵庫県南部で死者が2名けが人が数人と報道された。
しかし、自分の身の回りでの死者は数十人…。
現場にいる人間にとって、ニュースの情報はまったく必要がないと感じた。
これからどうすればいいのかの判断につながる情報など知らせれないからだ。
続々とかけつける報道陣。黒塗りの新聞社のハイヤーでかけつける記者。
飛び回るヘリコプター。
同じ神戸市でも、悲惨な地域とそれほどの被害でない地域…。
家族が亡くなった家庭。家屋がなくなった家庭。
同じように暮らしていた神戸が分断された。
あれから20年。 被災者が自ら生放送で報道できる時代にもなったが、それを視聴した人たちのアクションの最適解はまだまだ解明されてはいない。
救援物資も義援金もすべての情報にディレイがある。
しかし、震災を知らない世代もたくさん増えた。良いことでもある。
30年後、40年後、50年後…。