小学校2年生の時に、家族でドライブ旅行。
しかし、後部座席に座って見続けたアメリカの景色。延々と続く同じ風景。
楽しみは宿泊するホテル。
しかし、どのホテルも同じようなホテルばかり。
『ないものは自分で作る』という単純な法則で新たなホテルを作る。
そう、
レコードターンテーブルのあるホテル。
三食食べられる文豪ホテル。
そうそう、確かにそういうホテルは欲しかった!
ホテル経営者の龍崎翔子 さん、ものすごく面白い! #セブンルール
現役女子東大生だとかではなく…。@shokoryuzaki— Paul神田敏晶 Paul Toshi kanda (@knnkanda) 2018年7月10日
テレビ セブンルール
今週密着するのは、現役東大生のまま起業したホテルプロデューサーの龍崎翔子。22歳にしてすでに5つのホテルを経営している新世代の経営者だ。
最初にホテルを作りたいと思ったのは、なんと小学2年生の時。家族でアメリカをドライブ旅行した際「たくさんホテルがあるのに、自分が泊まりたいホテルがない。なんでこんなに代わり映えしないんだろう」と思ったのがきっかけだという。高校で猛勉強して東大経済学部に入ると、19歳の時に母親に社長になってもらい、資金を調達して起業した。
彼女の作るホテルは個性がある。例えば大阪のホテルには全客室にレコードプレーヤーがあり、1階では従業員が企画したクラブイベントを開いたりする。湯河原のホテルでは文豪たちの気分が味わえる「原稿執筆パック」なども用意している。今や社員20人、従業員50人以上を抱える企業に成長したが、そのほとんどが平成生まれという若い感覚が息づいている。最新ホテルのレセプションパーティーでは、彼女の熱いあいさつが地元の高齢者たちをも動かしていく。
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そんな彼女のロックな人生は小学5年生の時読んだ「ズッコケ三人組ハワイに行く」という小説から始まりました。
作品に登場する、ハワイでホテル経営をする日系人のおじさんに、なぜか彼女はすっかり心を奪われてしまったそうです。
「めっちゃ楽しそうやん!うちもホテル王になりたいわ〜」
彼女は小学生なりに考えます。
「これからの時代、交通はどんどん発達していく。それに伴って人々の移動も活発化していくだろう。
ホテルは人間の生活に必要不可欠な「衣食住」の「住」に相当するもの。じゃあ、ホテルってビジネスモデルはこれから先も続いていくはずや!」
こうして突如として、ホテル経営者を目指すことを心に決めたのです。
Airbnbというサービスのシステムを知った瞬間、彼女の中の「ホテル」の定義に転換の時が訪れます。
「ホテルの本質は、きらびやかで大きな建物じゃない。・・・部屋だ。
泊まれる部屋がそこにあればいい。
いきなり100室のホテルを建てるのは無理だけど、1組のお客さんのためにお部屋を1つ用意してあげることなら、私にもすぐにできるじゃないか。」
彼女は、Airbnbを利用してホテルを経営するというアイディアに共感した母親とともに、北海道富良野市にあった中古のペンションを一軒買いました。
在学しながらホテル経営! ホテル王を目指す東大女子・龍崎さんに迫る | UmeeT
株式会社L&Gグローバルビジネス
「petit-hotel #MELON富良野」
https://www.petithotelmelon.com/
「HOTEL SHE,KYOTO」
「HOTEL SHE, OSAKA」
「HOTEL KUMOI」
運営委託
「PLAGE YUIGAHAMA」