すべては、正しい基本型の型どおり…
しかし、いざ実際に【対人戦】となると基本から、かなりずれてしまう。
それは、鏡で自分のフォームを見ているのと違い、相手の動きしか見えないから。
自分のフォームを視覚で確認することができないから。
相手の動きにあわせて、反射的に勝手に動いてしまう。
基本の型をカラダにしみこませ、反射的にでも基本の型で反応させる。
そのためには、基本を何度も何度も練習し、染み込ませることしかない。
早道もTIPSもない。
【図解】相手の『突き』のかわし方
A 腰でかわす。
かわした後も、元のニュートラルな構えに戻ること。それにより、次の攻防に対応できる。
B 腕は腰に連動して動く。
腕だけでかわしにいくと、前傾する原因に…。前傾するとローキックを狙われ、ローキックをブロックすることもできない…負の連鎖が始まる。
腰の動きに手を連動させるためには、腕ではなく、『腰にひっついた腕』でよけるイメージ
C 頭、背中、腰、前足、が1本の直線
となった状態で姿勢をくずさない。
安定と同時に、次の展開が自由となる。
D 前足加重
になることにより、相手のより近いところから反撃することができる
E カラダの『平面』
を常に意識する。いつも変形四辺形になっていました…。
常に 『両腰』の上に『両肩』が乗っていること。つまり腰主導に肩が乗るイメージ
水曜日 14:00〜 合同コース 子安慎悟師範 #真正会鈴木道場
緑帯の父親と同年代の先輩と共に稽古。
自分の父親が認知症でクルマ椅子だったことを考えると、先輩のようにスパーリングが、今でもできることに最大限のリスペクトです。押忍!