VALUのアプリは、格段に使いやすくなっていた VALUの歴史をおさらいしてみよう。

VALUの開始は、2017年6月 WEB版でスタート

2017年5月31日にβ版としてリリースされた。

VALU – Wikipedia

ビットコインを初めて体験できる機会としてのVALU

実際の株式相場と違って、配当などが得られるわけでもないのに、なぜビットコインで投資するのか?それは新規IPOのベンチャーが高価にはねる可能性があるからと、初期の段階だと安く投資ができるからだ。

VALUのユニークな3つのポイント

VALUには、とてもユニークなところが3つある。
□一つは、VALUがソーシャルネットワークのレピュテーションをベースにしているクラウドファンディングシステムになっているところ。
□そして、2つ目に、それらが有料ソーシャル・ネットワーク・サービス網の経済圏を築いたこととも言えるだろう。
□そして、3つ目には、それらの決済をすべて仮想通貨であるビットコインを介在させているところだ。

この3つのポイントが重なることによって、今まで、金融の代替手段としてのビットコインに興味を持てなかった人も、ソーシャル・ネットワーキングでの利用ポイントとして参入することが考えられる。投資的な意味あいもふんだんにある。また、有料ソーシャルネットワークとなることによって、単なる「いいね!」の承認欲求だけでなく、自分の事業や夢を誰もがアドオンすることができる。そして社会に還元するのか、特典として還元するのか?ある意味、個人をベースとした経済圏のレピュテーションが認知されていくことにもなりそうだ。企業や組織に委ねられない個人としてのヴァリューが、ここでは見え隠れしている。クラウドファンディングの特典だけでなく、株価の差益による投資が見込める。人気がありそうかどうかを見極める株式のデイトレーディング的要素だ。

そして、何よりもパチンコの換金の違法性のクリアや株式における投資法違反などの規制や法律がまったく追いつかないのが「仮想通貨」の一番の特徴である。

仮想通貨は、通貨の価値があっても、通貨ではないのが法律的な見立てだ。いわば、パチンコの景品所で交換される「仮想景品」と同様で違法性を証明できないので、合法の括りとなる。今までの法律的な立て付け以外の方向からサービスが開始されると、問題が起きない限り、止める手立てがない。そう、ITの進化に法律がまったく追いつけないジレンマの時代となるのだ。

f:id:knnkanda:20190403162647j:plain

https://valu.is

 

「個人」がIPO気分になれるVALUを試してみた(神田敏晶) – 個人 – Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/byline/kandatoshiaki/20170626-00072572/

 

 

2017年8月15日(火) ヒカル事件勃発

だれが『VALU』を殺すのか?(神田敏晶) – 個人 – Yahoo!ニュース

https://jp.techcrunch.com/2017/08/17/valu-2/

『VALU騒動』にみるYouTuberヒカルの無期限活動休止動画を見て…(神田敏晶) – 個人 – Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/byline/kandatoshiaki/20170905-00075380/

 

2017年12月 

『タラレバ』話になってしまうが、もしも、ヒカル事件さえなければ、Bitcoinの話題とともに『VALU』はこの時に、世界を制覇していたかもしれない…。

Bitcoin 2万ドル超え

https://coinchoice.net/btc-200man-rise-again-3point/

 

 

2017年12月5日(火)
個人投資家の千葉功太郎氏を引受先とする第三者割当増資を実施 数千万円規模

https://jp.techcrunch.com/2017/12/05/valu-fundraising/

 

2018年1月26日(金) コインチェック、580億円相当のNEM流出

 

世界で一番わかりやすい『ビットコイン』と『仮想通貨』の本質的なこと(神田敏晶) – 個人 – Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/byline/kandatoshiaki/20180131-00081036/

 

 

VALU のiOS版のアプリのリリースは、2018年8月8日(水)

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1808/08/news086.html

2018年8月10日(金)

2017年秋、仮想通貨の価格が高騰し、関連のプロジェクトは高い注目を集めた。周囲は騒がしかったが、VALUは露出を控えざるを得なかった。

小川氏は「盛り上がりすぎて投機的になっていた。システムや運営体制を整えてから、もう1回、リブートしようと考えた」と振り返る。

現在、VALUは10万人ほどの登録利用者がおり、そのうち10〜20%が頻繁にサービスを利用しているという。仕事の対価としてVAを受け取る人も現れたという。

「ゆっくり育てていく」再スタートのVALU小川社長 —— 騒動から1年 | BUSINESS INSIDER JAPAN

https://www.businessinsider.jp/post-172943

 

2019年1月21日(月)
Android版アプリのリリース

5億円調達
シリーズAラウンドでグローバル・ブレインから5億円を調達
グローバル・ブレイン代表取締役の百合本安彦氏がVALUの社外取締役に就任

VALU代表取締役の小川晃平氏は「2019年の春までに、SNS機能の追加拡張と優待機能の改善を行います。また、(2019年)夏までには、取引機能の大幅な刷新・改善を予定しています」とコメントしている。

https://jp.techcrunch.com/2019/01/21/valu-android/