山崎製パンは12日、技術・商標ライセンス契約終了に伴い子会社ヤマザキ・ナビスコの商号を変更すると発表した。9月からはヤマザキビスケットとして営業する。「オレオ」や「リッツ」、「プレミアム」と「チップ
情報源: 山崎パン、ヤマザキナビスコの商号変更 米社との契約終了で
日本で46年もの、普及貢献しても契約終了となると仕方がない…。
三陽商会のバーバーリーブランドにも通じるライセンス契約ビジネスだ。
リッツは1971年、オレオは87年からのロングセラーで、4製品の年間売上高は計約150億円だった。モンデリーズは世界的菓子メーカーで、日本ではガム「クロレッツ」やキャンディー「キシリクリスタル」を扱う。同社によると「リッツ」「オレオ」の具体的な製造や販売体制は、これから決める。「ナビスコ」もモンデリーズの商標なので、「ヤマザキナビスコ」は9月から社名を「ヤマザキビスケット」に変える。山崎によると17年12月以降は「リッツ」や「オレオ」と似た商品の製造や販売の制限が解除されるため、競合商品の発売も視野に入れている。
情報源: ヤマザキナビスコ、オレオやリッツの製造終了へ 8月末:朝日新聞デジタル
クラフトフーズが、2012年に、北米食品部門をスピン・オフして「クラフトフーズ・グループ」を設立し、モンデリーズ・インターナショナルに商号変更。2012年に、社名変更。世界第三位の食品メーカーだ。しかし、菓子業界では世界トップ
1位 ネスレ
2位 ペプシコ
3位 モンデリーズ・インターナショナル
xml:>Mondelez International, Inc.NASDAQ: MDLZ
クラフト部分がモンデリーズ・インターナショナル。食品業界では、どれだけ人気あるブランドを抱えるかのメガコーポレーションブランドの覇権争いとなっている。そして最後に残ったのはメガコーポ…大手ブランド親会社俯瞰図
http://www.gizmodo.jp/2014/07/post_14938.html
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クラフトフーズ・グループ扱い
- モンデリーズ・インターナショナル扱い
日本国内の商品展開は複数のケースに分かれていた。
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日本法人の1つ・モンデリーズ・ジャパンによる取り扱い
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日本国内の別法人へのライセンス供与
モンデリーズ・ジャパンとは
当社は、165カ国で親しまれるお菓子会社であるモンデリーズ・インターナショナル(Mondelēz International)の一員です。モンデリーズ・インターナショナルは、2012年10月1日、旧クラフトフーズが、北米食品事業(現クラフトフーズ・グループ)と、グローバルスナック事業(現モンデリーズ・インターナショナル)に分社化することにより誕生した会社です。
日本では1960年に事業をスタートし、半世紀以上に渡り、日本の市場で愛されるブランドを送りだしてきました。日本市場に照準を合わせた、革新的な製品開発力、優れたマーケティングでイノベーションに取り組み、市場規模が縮小傾向にある菓子業界において、シェアを伸ばし続け、ガム事業においては国内第2位*1のポジションを占めています。
http://jp.mondelezinternational.com/about-us/our-history
味の素はモンデリーズと合弁のAGF(味の素ゼネラルフーズ)の全株式を取得2015年に取得
http://www.agf.co.jp/
ライセンス契約よりも、合弁事業にしておくと、取得金額が多大であっても、契約終了後に市場を奪われれるというリスクは軽減できる。
ちなみに、味の素はモンデリーズとの合弁による味の素AGF(味の素ゼネラルフーヅ株式会社)の全株式を270億円で取得し、味の素ゼネラルフーヅ株式会社の全株式を味の素でコントロールしている。
両社の50%:50%の合弁事業会社である味の素ゼネラルフーヅ株式会社(以下、「AGF」)について、モンデリーズ社が関係会社のクラフト・フーヅ・ホールディング・シンガポールを通じて保有する全株式を270億円で当社が取得することに合意
味の素株式会社、モンデリーズ社の保有する味の素ゼネラルフーヅ株式会社の全株式を270億円で取得〜規模の拡大とともに、事業各部門の融合による成長を目指す〜http://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2015_02_27.html