102 Views

地面師グループ APA12億円 積水ハウス63億円

なぜにこれほど高度化された情報化時代なのに『地面師』などという、戦後のような詐欺が横行しているのか?

偽装された印鑑証明書などが、プロの契約でもまかりとおってしまった。
証明書や権利書が偽装だとすると、それらの照合できるシステムがオープンでない以上、それらを証明する機関がいなくては怖くて取引できなくなってしまいそうだ。

APAへの手口…

赤坂案件では現地調査は仲介業者が行い、建築設計事務所がホテル建設用地としての可否を検討。登記実務は経験豊富な司法書士に委ねられ、社内で検討の末、購入が決定する。

価格は12億6000万円で契約締結日と決済日は、13年8月6日に決まった。

同日午前12時、メガバンクの赤坂見附支店に一堂が会した。大正15年生まれのSS氏(当時87歳)と昭和4年生まれのSK氏(同84歳)、ダイリツ代表の宮田容疑者、K社代表、APAから受任を受けた司法書士。他に、双方から弁護士、司法書士などが立ち会い、売買契約が成立し、APAからK社への支払いがなされ、法務局に登記が申請された。

このSSとSKの両氏が、宮田容疑者から依頼を受けた「成りすまし犯」だった。APAサイドは本人確認を住民基本台帳カードで行うが、実は、これが偽造されたものだったのだ。不動産権利書、固定資産評価証明書、印鑑証明書など契約に必要な書類もすべて偽造だった。

契約が成立し、振込が完了した時、数十万円から数百万円で雇われるという成りすまし犯の2人はホッと胸をなで下ろす。宮田容疑者ら地面師グループ(どこまで仲間かは現段階では不明)は、小躍りして喜んだに違いない。

犯行が露見したのは、売買から6日後である。

契約の主だった参加者は、東京法務局港出張所に呼ばれ、「印鑑証明書など登記の申請書類は偽造」と告げられた。その時には、麻布署の捜査員が待機、私文書偽造・同行使の疑いがあるとして、事情聴取を行っている。

だが、「成りすまし犯」の2人は既に行方知れずで、宮田容疑者は取引直後、海外に“脱出”し、連絡が取れなくなっていた。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51035

他人の土地を自分のもののように偽って第三者に売り渡す詐欺師――。大辞林ではそう説明する。それが「地面師」だ。

ご用心! 不動産のプロまでダマされる「地面師」たちの手口

地面師は古く70年前の終戦後のドサクサに跋扈した。日本全国どの町でも役場が戦災に遭って機能しない時代だ。地面師たちは勝手に縄を張って土地の所有者になりすまし、土地の登記をはじめとした関係書類をでっちあげた。そして、それを転売してぼろ儲けしていた。
そんな伝説的な詐欺集団が21世紀の現在、東京の都心で蘇っているという。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50110

アパホテル詐欺被害事件 逮捕の9人の中に女性失踪事件の成りすまし犯も

大手ホテルチェーンのアパグループの関連会社「アパ」(金沢市)との東京・赤坂の土地売買を巡り、9人は登記に必要な書類を偽造したとして偽造有印公文書行使などの疑いで逮捕された。アパ側は2013年、代金として約12億6000万円を支払ったが、土地は取得できなかった。逮捕されたのは地面師グループの主犯格の宮田康徳容疑者(55)や司法書士の亀野浩之容疑者(53)ら男女9人。

地面師グループはケースによって役柄を分担。アパホテル事件で土地所有者に成りすました老人役2人の世話役を演じていたAが、新橋資産家女性失踪事件では、白骨死体で発見された高橋礼子さん(60=当時)に成りすましていたようだ。

新橋の事件では「私、土地なんか売ってないわよ」と周囲に語っていた新橋の大地主の高橋さんが昨年3月に失踪。その年の10月に自宅近くの通路の溝で白骨死体で発見されたが、その間、高橋さんが所有していた時価6億9000万円の土地が地面師グループによって、売買されていた。
http://news.livedoor.com/article/detail/13955490/

積水ハウスから63億円をだまし取った「地面師」の恐るべき手口

大手住宅メーカー「積水ハウス」が、8月2日、驚愕の発表を行った。70億円の土地取引において事件が発生、捜査当局に刑事告訴するという(支払い済みは63億円)。東京・五反田の一等地約600坪に発生した地面師事件である。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52480

この記事に関連する記事