防犯カメラの映像を晒すことによって、犯人によびかけるという店舗側の防衛手段が増えている…。
むしろ、防犯カメラで1週間分くらいの映像はすべて記録され、犯人を特定しやすいことを普及啓蒙することのほうが重要かもしれない。
特定できる犯人にモザイクをかけ、名乗りでたりしない場合は公開するというやり方は、理解できなくもないが、客側の立場からすると、その店を反対に利用したくないような心理的な影響も危惧される。
しかし、万引きしている人が完全に特定できた場合、私的制裁としてもありえる。
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たったの15分で作れる!MESHでプログラムする防犯カメラ 『人感センサー』篇
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めがねおー
顔モザイクがあるうち!!あなた!! あなたですよ。
2月4日(土)の午前中に来て、「サムライ翔」か「マサキマツシマ」を検討していると
言っていたあなたです。2月4日(土)17:20ごろ、サムライ翔が、7本紛失しました。
カメラにバッチリ映ってます。
特徴はマスクをしてグレーのパーカーにブルーのリュックを背負った、丸顔
で小太りなあなたです。顔もカメラにバッチリと映ってます。
サムライ翔(時価約21万円相当)を窃盗して店を出た瞬間の映像もバッチリあります。
http://www.3980.jp/htm/WANTED.htm
眼鏡店が「万引き犯」画像 「返却せねばモザイク外す」
眼鏡販売店「めがねお~」の運営会社(東京都台東区)が、同区の店舗で万引きをしたとして、防犯カメラに映った男性客とみられる人物の画像をホームページ上に公開していることがわかった。顔にはモザイクがかけられ、3月1日までに警察に出頭するか、返却や弁償をしなければモザイクを外すと警告している。
画像や説明によると、2月4日、この人物が来店後に眼鏡7本(時価約21万円相当)がなくなったという。警視庁上野署に被害届を出したとして出頭や返却を求め「3月1日よりモザイクナシの動画をここに公開します」と書いていた。同店の店長は9日、取材に対して「詳しいことはわからない。社長に聞いてほしい」と話した。
http://www.asahi.com/articles/ASK2936MRK29UTIL00C.html
ファミマ
「万引き犯」防犯カメラ画像を店内掲示 千葉のファミマ
コンビニエンスストア大手「ファミリーマート」の千葉市中央区の店舗が、客の顔が映った防犯カメラの画像に「万引き犯です」と書き添え、店内に約2週間貼り出していたことがわかった。同社に外部から指摘があり、店に指示して2017年2月7日に取り外したという。
http://www.asahi.com/articles/ASK2751XLK27UDCB00V.html
ファミリーマートは各店舗に対して、防犯カメラの映像は、警察から提供を求められないかぎり、原則公開しないよう指導していて、「不適切だ」として、7日、店に画像を取り外させたということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170207/k10010868041000.html
まんだらけ
まんだらけ万引き写真公開と警察の抑止力
防犯カメラの公開という最終的な手法
しかし、今回のまんだらけ側のとった手段は、あくまでも、警察まかせではない手法を選んだ。みずからの手で犯人を出頭させる方法の一つであることは確かだ。犯人に返却の猶予を与えた上で、それでもなおかつということであればという事業者としての防犯カメラというセキュリティ対策を行った上での犯罪に対しての、抑止力を生ませる最終的な手法が公開であったのだ。また、万引き犯人は郵送でまんだらけへ宛名を偽名で送り返すこともできたはずだ。
ただ、防犯カメラの公開はマスメディアにも公開されるだろうし、個人の公開処刑に近い要素も想定される。また、犯人の人権やプライバシー、家族、親類にいたるまでの影響も考えられるだろう。悪いのは万引きをした犯人であることは確実だが、それに対して、被害者側がどこまで処置を講じることができるのかという事も意見がわかれる。犯人が未成年の可能性だってある。そうなると、少年法(記事等の掲載の禁止)としての問題も発生する。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kandatoshiaki/20140813-00038207/