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【書籍】「もうレシピ本はいらない」稲垣えみ子 料理で仕事をしない人ならではのライフハック

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クアラルンプールで生活していると、いくら物価が安いといえども、日本食がとても恋しくなる。
日本料理店もたくさんあるが、日本よりも割高になる。それは、もちろん日本からの食品の原価が割高なせいでもあるから無理もない。もちろん、スーパーの日本食品類を見ていると、なんでもあるが、日本のスーパーの2倍近くする。

しかし、それでも日本食をベースに食べる一番よい方法を、テレビで見た料理研究家の土井善晴さんの「一汁一菜」と、一時帰国の間に、稲垣えみ子さんの「もうレシピ本はいらない」を手にとった。

「もうレシピ本はいらない」稲垣えみ子

あまり、電子書籍以外は買わなくなったが、思わず、手にとって、立ち読みしきれずに買ってしまったのが、この「もうレシピ本はいらない」。

毎日、毎日、人類は、外部から捕食をしなければ生きることができない。
自分が作れなければ、誰かが作ったものを食べなければならない。

クアラルンプールではローカル屋台のホーカーズに行けば、一食あたり200円(2万2522ドル)以下でなんでもある。しかし、まる見えのキッチンではゲンナリする衛生状態の場合も多い。少し辛い食品にあたるとしばらく下痢が続く…。そんな時は、基本はフライドライス(チャーハン)生活に戻る。しかし、毎日、タイ、中華、西洋、と別けてもフライドライスばかりでは飽きてくる。
しかし、白ごはんにお味噌汁ならば、とても体調が良い。
さらに、お味噌の値段は、インスタントの味噌汁よりも安いではないか!
日本米は多少、高いが、外食することから比較するとなかなかだ。何よりもお味噌汁の具材が安い!〜。特にきのこ類が、激安だ。しっかりと美味しいグアニル酸が煮出される。

まず、この本で一番納得したのが、昔の日本の食卓シーンだ。

かつての日本では、ステーキなんてほとんど食卓に出てこない。一汁一菜に、焼き魚などが普通の食卓だった。
質素というよりも、それが基本のベースであった。

変わったきたのが、西洋食の家庭料理化だ。カレーライス、ハンバーグ、焼肉、トンカツ、一気に食のバラエティが増えた。しかし、夕食を何にすればよいかという悩みが、台所の主は毎日考えるようになる。

炊飯器でなく、コメを炊く!

炊飯器って意外に時間がかかる…。しかし、炊飯ってそんなに難しいことではない。電気で炊くよりも、ガスのほうが圧倒的に美味しい。電子レンジでも約10分で炊ける。お鍋で炊いたほうがさらに美味しい。何のために時間のかかる炊飯器で美味しくない炊飯するのかの意味がよくわからない…。

稲垣えみ子さんの炊飯方法

1 コメと水を鍋にいれる
 ※コメに対して、指先第一関節の水量
2 鍋を強火にかける 
 ※フタをして一気に強火で沸騰させる
3 沸騰したらフタをあけてしばらくそのまま強火
 ※水分を蒸発させるためにフタをしない。
4 水分が蒸発して米の表面ギリギリになったら、フタをして弱火
5 しばらくそのまま弱火
 ※玄米20分 白米10分
6 火をとめて10分蒸らす

出汁の呪縛からの開放

「干し野菜があれば、お椀にみそを入れて、お湯をそそぐだけ」
これって、インスタントの味噌汁と何も変わらない。
考えてみればインスタントのお味噌汁は、みそのチューブに乾燥の具だけだから同じ事。
鍋も火も使わない。

晴れた日に、太陽で干し野菜をつくるということは、「太陽がすでに半分火をとおしてくれている」。つまり「半調理済み」。
朝に玉ねぎをスライスして天火干し。

干した野菜は、味が濃厚。昆布やカツオの出汁がなくても負けないだけの旨味が出る。

干しエノキは、買ってきたら、すぐにばらして、ザルにうつして、天火干し。
エノキは安くて、干しやすい。

干し椎茸はなかなかできなくても、カットしてから干せば安い時に完璧な干し出汁素材となる。

残り野菜は、冷蔵庫ではなく、切って干し野菜に

残り野菜を冷蔵庫にしまうと、ラップは必要だし、何に使うか考えなければならない。
とりあえず、干し野菜にしてしまえば、いつでもお味噌汁の具になるし、保存期間がはるかに伸びる。
野菜の保存場所を冷蔵庫からベランダへ変えるという。
これは、とっても斬新な保存方法というか、おばあちゃんの知恵的な日本人の古きよき知恵。

稲垣えみ子さんのおすすめ干し野菜

干し大根
干しタマネギ
干し長ネギ
干しキャベツ
干し白菜

冷蔵庫なしの生活なんて考えられないけれど…不可能ではない。

 ○干すか
 ○漬けるか

確かに、干すことによって、大胆に変化!

ぬか漬け野菜+α

+オリーブオイル
+黒胡椒
+チーズ

ぬか漬け野菜 +炒めモノ

+ひき肉
+ポン酢、醤油、ごま油

ぬか漬け野菜 +新鮮なサラダ
+レーズン、ごま類、ナッツ

+鰹節(発酵食品) チャーハン

にんべん かつお節塾
http://www.ninben.co.jp/katsuo/making/

ぬか床の作り方と手入れ

ぬか床の材料(2~3人分がまかなえる分量)
生ぬか … 1㎏
水 … 1L(ぬかと同量)
自然塩 … 130g(ぬかに対して約13%)
昆布 … 5㎝四方を3枚ほど
唐辛子 … 2本
かつお節 … 8gほど
煮干し … 5匹ほど
干し椎茸 … 少々
実山椒 … あれば少々
捨て漬け野菜 … 適量(工程2参照)
https://www.sirogohan.com/recipe/nukadoko/

ぬか床の手入れや管理についてのQ&A
https://www.sirogohan.com/recipe/nukadoko4/

アフロえみ子の「自由メシ!」

https://cakes.mu/series/3861

情熱大陸

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