五輪の選手村で1.5万人のアスリートに、35万個ものコンドームが無料提供されるホントの理由

オリンピックの都市伝説として、選手村での膨大な数のコントーム配布の情報。

❏英『ガーディアン』紙や米『グラマー』誌によると、国際オリンピック委員会(IOC)はリオ五輪に出場する1万500人の選手のため、35万個のコントーム、10万個の女性用コントーム、そして17万5,000個のローションを用意している。五輪開催期間は17日間なので、1日1人当たり2.5個のコントームを使う計算だ――『リオ五輪、コントーム配布数は史上最多 1選手当たり42個』,
Forbes Japan
http://forbesjapan.com/articles/detail/13126

アスリートのフィジカルな能力や、より完全なDNAを求める本能…とか下世話な憶測ばかりで、納得のいく回答がみつからなかったが、ようやく、納得できる情報が得られた。

 

❏これはIOCによるエイズ撲滅、そしてHIV陽性者の権利擁護プロモーションの一環だと知りました。
❏同HPにも「HIVおよびAIDSの予防と健康なライフスタイルに向けてのプロモーション」として、感染予防と健康行動についての意識を高めることを目的に、2004年のアテネ五輪以来、選手村でのコントーム無料提供を行っていることが記されています。

情報源: 五輪の選手村で35万個! いい大人のアスリートたちにコントームが無料提供される理由とは | ダ・ヴィンチニュース

つまり、2004年のアテネ五輪以来、IOCによるHIVの感染予防と健康行動のパブリシティキャンペーンだったのだ。

「アスリートはそんなにコントームを使うのか?」とかの情報をミスリードさせる情報提供ではなく、サッカーの人種差別反対や、「Respect」キャンペーンのように、いっそのこと、正々堂々と金、銀、銅のコントームもメダルの副賞として授与すればよいのではないだろうか?
そのほうがなぜコントームを?ということで喚起されると思う。

2020年、東京オリンピックの選手村で何を配布するのが、世界の、地球の為になるだろうか?

日本をアピールするなら、ポケットティッシュが無料でもらえる国というやり方もありだろう。

世界的には、化石燃料を一切使わない太陽光だけの選手村とか実現できたら話題になるだろう…。

2020年東京大会では、東京の主要な海の玄関口のひとつである
晴海ふ頭に、選手村を提供する。

https://tokyo2020.jp/jp/games/plan/data/candidate-section-10-JP.pdf