電話による世論調査のバイアスは?実は40歳以上の意見だけ!
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電話による世論調査のバイアスは?実は40歳以上の意見だけ!

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2015/09/21ミヤネ屋

安保関連法の成立について評価する31% 評価しない58%

野党の対応についいて 適切 41% 適切でない 48%


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安倍内閣を支持する 41% 支持しない51%

と日本テレビは調査を発表した。

データの読み取り方

このデータだけを見ると、安保成立を評価しない人たちは58%であり、野党の対応は適切だったと41%だったと読みとることができる。
さらに、安倍内閣を支持しないが1%だけ半数を越えた…。

しかし、この意見は40歳以上の人達の意見と考えることができる。

すると、若年層の意見はもう少し嵩上げして考えておく必要がある。

それは保守的な高齢者を多く含む固定電話での、緊急電話調査という調査手法でヒアリングされているからだ。

調査データの母集団に関心を持とう!

日テレと読売新聞での緊急電話世論調査
2015年9月19(土)・20(日)
全国有権者 1941人 回答率 59%
での意見だ。

まず、一番考慮すべき点は、母集団の抽出法だ。
最新の電話帳からの有意抽出法で科学的に信頼できる調査手法が取られている。

しかしだ、最新の電話帳に掲載されている母集団を4つ飛ばしの順番で、20歳以上の有権者を抽出しても、すでに固定電話を使っている世帯という時点でバイアスがかなりある。
しかも、59%もの人が突然かかってきた電話に丁寧に対応しているという結果である。

固定電話保有者の属性分析

電話調査という調査そのものが、早朝や夜にかけることはまずない。
しかも、土日の調査であれば、10:00-18:00くらいが常識的な調査の電話をかける時間帯だ。土日にご家庭の固定電話にいる世帯や個人が対象だ。
なおかつ、電話番号簿に掲載されている個人は少なくなっている。

携帯120%の固定電話50%の普及率


http://www.garbagenews.net/archives/1959981.html

固定電話50%の普及率だが、その属性は…。

この2014年度の固定電話の統計を見ると、76.2%の保有率ではあるが、属性は40歳以上の統計と考えたほうが良さそうだ。

データ元
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05a.html

電話調査は、40代以上の人の意見と考えるべき

以上のデータグラフ結果から、電話調査は、40代以上の人の意見と考えるべきとするのが妥当だろう。

80歳以上の人口が1000万人を越えた「敬老の日」。

80歳以上、初の1000万人台=人口の7.9%に―総務省推計

 「敬老の日」を前に総務省は20日、高齢者の推計人口を発表した。
それによると、15日時点の65歳以上の人口は、3384万人(総人口に占める割合26.7%)で過去最多を更新した。また、80歳以上は前年比38万人増の1002万人(同7.9%)で、初めて1000万人を超えた。
65歳以上は前年より89万人増えた。男性は1462万人で男性全体の23.7%、女性は1921万人で女性全体の29.5%を占めた。
高齢者の生活実態調査を見ると、2014年の65歳以上の就業者数は前年比45万人増の681万人となり、11年連続で増加した。就業率は男性29.3%、女性14.3%で、特に65~69歳では男性の50.5%、女性の30.5%が就業していた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150920-00000068-jij-pol

 

※日本テレビ放送網 広報関係への部署への質問は平日にということで裏トリはできていない。

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