「iPad Air 2」の「A8X」プロセッサは最大1.5GHzのトリプルコアで、RAMは2GBである事が判明
こういった時の比較は、大多数のマルチコアを使わないアプリである、シングルコアでの比較を見たほうが良いですね。
マルチコア比較
シングルコア比較
コアあたりの性能はiPhone 6とそれほど変わりませんし、前モデルのiPad Airとくらべても大幅に向上しているわけではなさそうです。では、なぜiPad Air 3のマルチコア性能がこんなに高いのか、その理由は下の図で説明できそうです。こちらはiPad Air 2の詳細スペック。
これを見るとトリプルコア(3コア)のプロセッサを搭載しているようですね。これまでiPad / iPhoneにはデュアルコア(2コア)のプロセッサが搭載されていたので、これは大幅な進化。考える頭が2つから3つに増えたというわけ。
さらに、iPad Air 2には2GBのメモリが搭載されていることもわかります。iPad / iPhoneには、長い間1GBのメモリしか搭載されていませんでしたからね。メモリ量の違いってアプリをたくさん立ち上げた時に実感できること。これは楽しみ。