ついにマイクロソフトのofficeも、サブスクリプションのアドビモデルに本格参入。
度重なるアップグレードに、ユーザーが追従しなくなった場合の苦肉の策である。
現在のoffice Mac版のPowerPointは、PowerPoint mac2011である。それでも、もう3年以上、マイクロソフトに1銭も支払っていない。
Windowsバージョンですら、office2007で、もうかれこれ、7年以上マイクロソフト製品にカネを使っていない(笑)
マイクロソフトが儲かっているというのが不思議な日々であった。
理由はこういうことだ。
「なぜ?マイクロソフトはそんなに儲かるのか?」
https://4knn.tv/why-microsoft-is-so-lucrative/
それにしても、プレミアムとサブスクリプションモデルの365ソロという2本立ての戦略。しかも、永続的に最新版のオフィスを無償でダウンロードできるという太っ腹は、本当は、開発にやる気をださない(ウィルスとバグフィックスのみ)か、むしろ、AppleやGoogleを撃沈するためのフリーミアム戦略のどちらかだ。
そして、iPad版officeについては、Pages やNumbers Keynoteの牙城に、会社のマシンで使っているofficeをそのままiPadでとうい戦略だろう。年内の登場というが、気になるのは価格だろう。
iOS Appとなった場合の、値付けのセンスに期待したいところだ。
Apple属性で、今までのofficeと同様にカネを払うのは企業人だけだ。
かなり、チャレンジな価格でないと売れないと思う。
もしくは、あっというような驚きのofficeのアップグレードを見せてくれるかだ。Appleユーザーに対しては、Microsoftは、Windowsよりも最新機能を搭載していた。あの頃のOffice MacチームのDNAが残っていることを少しだけ期待しておく。
ちなみに日本マイクロソフトの樋口社長は、元アップルジャパンの中の人だ。ぜひ!驚きのOfficeをお願いしたい!
日本マイクロソフト(MS)は2014/10/01、日本独自の新しい事務統合ソフト「Office(オフィス)」を17日から発売すると発表した。また、米アップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」向けにオフィスのアプリを年内にも提供することも発表した。
今回、日本向けに設計されたのは「オフィスプレミアム」と「オフィス365ソロ」。
オフィスプレミアムが搭載されたPCを購入すると、永続的に最新版のオフィスを無償でダウンロードできる。さらに月60分の無料通話や画像の保存、さまざまなデバイスでオフィスが利用できる「オフィス365」が1年間使える。
オフィスプレミアムは今後、17日以降に出荷するPCやMSが提供するタブレット型ノートPC「サーフェスプロ3」に搭載される。
一方、オフィス365ソロはオフィスを搭載していないPCに用意したソフト。PC2台まで利用できる。アップルのPCでもオフィス365のサービスを1年間利用できる。価格は1万1800円(税別)。
引用元: 日本MS、日本独自の新「オフィス」を17日に発売 年内にもアイパッド向けにも提供 (産経新聞) – Yahoo!ニュース.