沖縄の渋滞損失、年間1,455億円( 8,144万時間) 一人当たり年間9万8,000円(55時間)の損失

沖縄の渋滞損失、年間1,455億円( 8,144万時間) 一人当たり年間9万8,000円(55時間)の損失

この発表で特筆すべきは、一人当たり年間55時間、なんと98,000円もの損失を生み出しているということ。

沖縄県人口 約150万人(146.8万人) 総世帯64.1万世帯 

沖縄総合事務局とは…?

1972年5月15日(昭和47年)本土復帰の時に沖縄開発庁の地方支分部局として設けられた国の総合出先機関。内閣府の地方支分部局として再編。
〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち2丁目1番1号 那覇第2地方合同庁舎2号館
電話番号 098-866-0031
https://www.ogb.go.jp/Soshiki/about

令和6年(2024年)度沖縄振興予算概算要求は2,920億円(令和5年は2,679億円)
https://www8.cao.go.jp/okinawa/3/2023/r6_gaisanyoukyu.pdf


■沖縄総合事務局は(2023年11月)2日、県内の交通渋滞による損失が、給与換算で年間約1455億円に上ると試算し公表した。同日、那覇市内で開いた将来の沖縄の交通の在り方を検討する第1回沖縄交通リ・デザイン実現検討会で明らかにした。

■損失時間の合計は年間約81,44万7千時間。
勤労統計から算出した県内の1時間当たりの給与平均1787円をかけて損失額を試算した。
生産年齢人口の5・5%に当たる4万8,515人分の労働力に相当する。交通渋滞が労働生産性の低下を招いており、渋滞解消の必要性を確認した。

■県民1人当たりで見ると渋滞での損失時間は約55時間、給与換算では年間約9万8千円に相当する。

また同局は、交通課題の解決のため一般県民や観光客らからの意見を施策の参考にする「パブリックインボルブメント」を11月中旬ごろから開始すると説明。那覇空港や商業施設などにブースを設置してインタビューを行うとした。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1250428

パーソントリップ調査 23万人 予算は1億5,000万円  

■沖縄県は2023年10月から11月にかけて、沖縄本島中南部17市町村で住民の5分の1に当たる約23万人を対象に、1日の移動を把握する「沖縄本島中南部都市圏パーソントリップ(PT)調査」を実施する。次年度に調査結果の分析と将来予測をし、25年度中に約20年後の県内交通のビジョンを描く「マスタープラン」を策定する。県担当者は「これまでの交通政策の成果を測り、県の将来像を担う交通計画の大本になるデータ」と重要性を強調。調査への協力を呼びかけた。
■県内でのPT調査は4回目で、17年ぶり。前回調査の3倍以上となる10万世帯に調査票を送付する。予算は約1億5千万円で、過去最大規模となる。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1231931

沖縄西海岸道路

http://www.dc.ogb.go.jp/kyoku/kisya/H160401/06.file-4(kadena).pdf

2026年 那覇空港から許田インターまで総延長75km

那覇空港自動車道の「小禄道路」(5.7km)と「豊見城東道路」(0.6km)の全線開通は、2026年ごろを予定しています。完成すれば、那覇空港から沖縄自動車道を経て名護市の許田インターまで総延長75kmが高規格道路で直結する。

事業費は小禄道路が約970億円、豊見城東道路が既に共用している部分も含め総延長6・2キロで約1230億円

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/745381

https://www.ogb.go.jp/-/media/Files/OGB/Kaiken/kyoku/kengyo/mieru/uchina-infra_jouhoukan/1_douro/keikaku/R05/PDF_R05_keikaku_02_R506_oroku_1.pdf

https://www.ogb.go.jp/-/media/Files/OGB/Kaiken/kyoku/kengyo/mieru/uchina-infra_jouhoukan/1_douro/keikaku/R05/PDF_R05_keikaku_01_R506_tomigusuku_1.pdf

那覇空港から名護までの高規格道路

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/745381