国会議員は、毎回、国政選挙で約600億円かけて選ばれている
衆議院議員で475名
参議院議員で242名
合計で、717名
1回の国政選挙費用約¥600億を、衆議院議員、参議院で計算してみると、
衆議院議員で、1人あたり、¥1億2,631万
参議院議員では、1人あたり、¥4億9586万 ※3年で半数交代で121名選出
また、直近の国勢調査によって、「政党交付金」は国民ひとりあたり¥250で決められる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/政党交付金
2005年の国勢調査で、約¥319億4000万 毎年、計上され、その大半が各政党の選挙資金に費やされている。
これを、717名の国会議員で割ると、¥4454万となる。
※共産党は受け取らないが、他の党に分配されるだけ。これは国民に返還すべきで金額である。
これを加算してみると…
衆議院議員で、1人あたり、¥1億2,631万 +¥4454万=¥1億7085万
参議院議員では、1人あたり、¥4億9586万 +¥4454万=¥5億4040万
で国民から選ばれている…。
来年の2016年初夏の参議院選挙、1人あたり5億円以上かけて選ばれていることを考えて投票しなければならない。直前のマニフェストではなく、政党とのかかわり、バックにある政治資金団体まで、いろんな側面を公開し選挙にのぞむべきだ。
選挙の公示日を一ヶ月前、国民が査定する期間を1ヶ月間、じっくりと取るべきなのだ。
そして選挙期間をその後の1週間とするような方法のほうがじっくりと議員が選べると思う。
もちろん、マイナンバーでネット選挙ができそうだ。国勢調査の結果がネット選挙のコスト削減を物語るだろうから。
すると選挙費用は最大半額にまで削減でき、それを社会保障に使える。
消費税1%あたりの税収2兆円を獲得するよりも、4回分の国政選挙(¥2兆3520万)を節約したほうが、効果がある。
選挙費用588億円 市区町村の1742団体に、405億円で【委託】
選挙費用の69%は地方自治体へ委託。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/11/11/election-cost_n_6143130.html