「オバマ」の作り方 怪物・ソーシャルメディアが世界を変える YES WE DID
チームとしての「オバマ」の選挙におけるソーシャルメディアの活用の舞台裏本。
現在、Amazonで予約が開始となった。
ユニークなのが、twitterでの本の中身にともなうtweet。
目次などではなく、著書で言及されているエッセンスを公開しているところ。
この手法は、今後の書籍とtwitterとの連携ということで定着していくことだろう。
出版社のまさに飛び道具といえるからだ…。 しかも、媒体料金などとは無縁の世界だ。
Adsenseよりも強力に、興味のある潜在読者に訴求することが可能だ。
http://twitter.com/obm_tsukurikata
http://twilog.org/Obm_tsukurikata/asc
twilogのログでも過去のツイートを知ることができる。
バラク・オバマは、iPhoneのアプリケーションを作った最初の政治家だ。
posted at 12:01:49
iPhoneアプリの「友達に電話する」機能は、ユーザーが勧誘電話をかけるのを簡単にするだけでなく、ユーザー自身の人的ネネットワークを利用してもらうという工夫があった。
posted at 12:02:12
電話が終わると、スクリーンに結果報告の画面が浮かび上がる。相手はオバマ支持者だったか、ボランティアに関心はあったか、何か質問をされたか──こうした情報は直接地域担当者に転送され、特定地域の政治情勢図をリアルタイムに把握するのを可能にした。
posted at 12:02:28
とかく人は他人からの電話よりも友達からの電話のほうが素直に受け止めやすいもの。iPhoneのアプリは、そのあたりもうまく利用していた。
posted at 12:02:56
このツイートを読むだけで予約し、到着が楽しみになる。
読んだ読者がさらにツイートをするだろう。
しかし、残念なのが #ハッシュタグを設定していないところだ。これはモッタイナイ!
これは今からでも #tsukurikata なるハッシュを使うべきだ。 #obm は使われているし、#obm_tsukurikata では言及するスペースがなくなってしまう。幸いにも #tsukurikata はまだ空いている。
というか、ボクが勝手に #tsukurikata とつけてつぶやいてしまえばいいだけだ。#tsukurikata @obm_tusukurikata
ハッシュタグはtwitterの瞬間風速力に、RTのパワーと検索力をタグづけする機能。チームオバマの頃にはなかったPR戦略だ。
このようにtwitterなどのソーシャルメディアのリーチパワーは、3ヶ月ごとにインフルーエンスが手を変え品が変わる。
ソーシャルメディアの法則となるかもしれない。
オバマの足跡をビジネスで辿り、検証していきながら、このソーシャルメディアガラパゴスの日本の中での手法を模索していかなければならないことは確かだ。
まずは、チームオバマの成功をトレースすることは、基本の「キ」である。
YouTube時代の大統領選挙 大柴ひさみ著 では、年代を追って、チーム・オバマの足跡を詳しく知ることができた。 総括されている後ろから目線ではなく、進行形で知ることができた。
さて、この本の到着を心から楽しみにしたい。
tweetmemeのスクリプト