5年以内に「オトコの料理本」を出版することを予定にして、まず1年目は、基本の料理をはじめています。
オトコの料理の基本は、なんといっても、「ガーリック(にんにく)とオニオン(玉ねぎ)」。
ガーリックは、オリーブオイルと一緒に、フライパンにいれてから、極弱火でオリーブオイルに匂いを移すと、食べたあともニンニク臭くならない。
ニンニクは、断面が増えれば増えるほど、アリインとアリナーゼという成分がアリシンに変化をし、ニンニク特有の刺激臭をだすのですが、加熱をするとそれは弱まります。
また、アリシンはオリーブオイルに溶けやすい性質があるので、この処理をうまくしておけば、ペペロンチーノでもニンニクの嫌な匂いは極力抑えることができる。なので、みじん切りよりも、ボクは薄めのスライスが好み…。 できればニンニクは青森産の美味しいものが理想…。常備しているのは中国産ですが、客人には青森産を。
オリーブオイルは、他のオイルとちがって、素材の表面にとどまり浸透しない。なので、余分な油脂を摂取しないで済む特徴も!胃の負担も少ない。だから、サラダ油のかわりにもオリーブオイルをじゃんすか使っている。
【料理】ニンニクとオリーブオイルとペペロンチーノとアサリのボンゴレパスタより
そして、タマネギ。パスタにも、和、洋、中、印、なんにでも使える。
とくに、印度カレーで、カレー粉から作る場合、キーマカレーをつくろうとすると、きつね色から、あめ色にまでオニオンを炒めていると絶品な味に、しかし、とっても時間がモッタイナイ。
フライパンから、離れるわけにもいかず、「情熱大陸」の録画1本分(約30分)を見ながら、いつもじっくりと炒めている。
基本は「お腹がすいてからでも作れる料理」がボクのコンセプトなので、20分以上、素材にかけている時間はない。そんな時はキッチン器具に頼ろう!
そこで、「自動玉ねぎロースト機」をつくろうと思い、競合製品があるか検索してみると、まったくないではないか(喜!)
Onion Roaster で検索してもない! 全人類、いやインド人だけでも、約12億人がほぼ毎日カレーを作って、玉ねぎ炒めているというこの市場に、専門家電品がないのだろうか?
12億人分の20分といえば、おびただしい機会損失!いや、全人類の能力の無駄遣い。
ブルーオーシャンが目の前に広がる!
まずは、USで 自動玉ねぎロースト機の実用新案から取得し、その権利を持って投資家を回る。金型を作り、試作品をいくつか作り、インドのメディアに紹介してもらう。
そこで、資金を増資し、一気に、第二の「ダイソン革命」を狙い、テレビコマーシャルとパーティー商法…それからは…
妄想マーケティングはこれくらいにして、検索すると、なんと20分もいらなくて5分であめ色玉ねぎができる方法をnanapiで見つけた!
たったこれだけ!
なんと、みじん切りにして冷蔵保存するだけ!
まじっすか!!!これは目から鱗がおちる、エルブジの分子ガストロノミークラスの知恵かも!
今から、みじん切りして、今日のお昼には結果がわかる!