クアラルンプールのhostelのmingleのルーフトップのレントが、13th Junからなので、5日間どこか宿をとるので、せっかくだからKLではないマレーシアを探してみてランカウイ島にきている。
関税のない地区なので、ビールが安い。観光にはまったく興味がないけれども、土地勘をつけたくて、レンタルバイクを借りてみることにした。
なんと、1日24時間で、25リンギットだという。 現在1日25円前後なので、24時間、625円で借りられる!
そこで、午前中はのんびり朝食を食べて、ネットでランカウイ島のオススメすぽっとなどを調べていたら、とっくに正午すぎ、バイクを借りにいくと、すべてソールドアウトで、仕方なくしょぼい、雑貨店でほそぼそとやっているレンタルバイクでレンタル。
値段は35リンギットで、10リンギット高い!損した感はあるが、24時間875円だ!
とりあえず、借りて、免許とか国際免許証とかパスポートをだすが、彼らはなんと!ノーチェック!!!!
えー!!!
これには、一番驚いた!
おいおい、なんで、免許確認しないんだ?
ガソリン空っぽで貸すなよなぁ…
ヘルメットは、どっさりつまれた中から好きなの選べと案内される。
どんだけ…、ひどいメットばかり!
もう適当にかぶってみてフィットしそうなのを選ぶと、紐がちぎれそう。
まともじゃないやつは、処分しとけよなー
ヘルメット選びに時間さいているわけにはいかない…。
適当にヒモがストップできるヘルメットをようやく見つけて、次はバイク…。
一応、エンジンのかけ方、ブレーキ、収納部分を確認するが、面倒くさそうに説明するコンビニ雑貨店員。
エンジンを自分でかけてみて、ガソリンを見ると!なんとエンプティー割ってるし!
おいおい!おいおい!
一応、これでもレンタルかよ!
「まっすぐいって、左にいって、T字路になったら、そこを右にいくと、ガソリンショップがあるからそこで入れてね バイバイ!」
これぞ、アジアの純真!
「他にガソリン入っているのない?」「ない」以上でこれ以上ネゴってる場合ではないと判断し、ガソリンスタンドへ向かう。
ガソリンは5リンギで十分
知らない道を、バイクで久しぶりに走る…。原付きなのか125なのかは不明。
バイクに乗るのは何年ぶりなんだろう?
かなり忘却の彼方だ。
路肩のガタガタと砂が多く、スリップしそう。かといって、2車線なので、クルマもガンガン来る。こちらの運転の車間距離はとてもせまい。
制限速度もわからないまま、ガソリンスタンドへ到着…。
もちろん、セルフサービスだ。
一応、ガソリンのナンバー4を覚えて、売り場にいく…。10リンギット(250円)渡すと、いくら入れるかと言われて、RM10が、最小の単位でないのを悟り、5リンギット(125円)と答えた。
どれくらい走れるのかを知りたかったからでもある。
そこで、ガソリンを入れ始めるが、しっかり握らないと、メーターがまわらない。途中まででフニャと握ると、ようやく注入開始! ええかげんな感じ…。
しっかり5リンギのところでメーターが止まるが、おいおい、ガソリンタンク目一杯で、零れそうになっているではないか!
10リンギ頼んでいたら、溢れ出てたかも!
うーん、危なかった!
ようやく、これで、バイクレンタルのスタート!
バイクをレンタルしてさあ、これからという時に、見知らぬ土地で、ガソリンスタンドを探す時間、これって最初からめげそうになります。
ランカウイ島で一番驚いたこと!レンタルバイクはガソリンからっぽ!(笑)
しかし、これはトラブルの序章にすぎなかった…。