カンパニーゲーム ラッキーカード 独占販売 マネジメントゲーム

独占倍可能

 

『リスクカード』の中には『ラッキーカード1』と『ラッキーカード2』が含まれている。

『ラッキーカード2』は『独占販売可能』のカード。

『セールスの努力実る』と『広告 効果あらわる』の 2種類の選択肢がある。
どちらかがひとつしか選択肢がない。

『セールスの努力実る』

セールスが1人だと@3.2億円で製品を2個まで販売することができる。
2人だと、@3.2億円で4個
3人だと @3.2億円で6個 …という具合だ。
もちろん販売できる製品が販売はできない… 常に製品はゆとりを持って在庫として抱えておいた方が良いケースが多い。

セールスもワーカーも1期で採用でそれぞれキャッシュで0.5億円(採用費0.5億円)必要。
期末決算時に、給与で1人あたり1.5億円 経費で1億円(期末で2.5億円)かかる。

1人採用すると3億円の固定費がアップする。

2期で(期末で2.8億円)3期で(期末で3.1億円)4期で(3.4億円)5期で(3.7億円)かかる。『広告』は毎期単年度で償却されてなくなるが、採用したセールスは、期をまたぐだけで経費が一人あたり毎期0.3億円づつアップしていく。

※ワーカー1人、セールス1人採用するだけで6億円の固定費がかかる。
製品一個あたりの『粗利益(売上総利益)』が1.5億円あったとすると、4個以上販売しないと固定費分マイナスが計上される。セールス1人増えるごとに2個以上販売しなければならない構図だ。

ワーカー1人、セールス1人だと、合計6億円の固定費で1.5億円の利益で4個以上。
ワーカー1人、セールス2人だと、合計9億円の固定費で1.5億円の利益で6個以上。
ワーカー1人、セールス3人だと、合計12億円の固定費で1.5億円の利益で8個以上。
ワーカー1人、セールス4人だと、合計15億円の固定費で1.5億円の利益で10個以上。

『広告効果あらわれる』

赤色の『広告チップ(※1枚でセールス一人につき販売数が2個アップ)』。
セールス1人につき2枚までの広告チップが使える。1人のセールスに広告チップ2枚で最大6個までの販売が可能だ。

『セールスの努力実る』との違い…、セールスの努力は、製品が常に『@3.2億円』で『空き市場に関係なく販売』できるところにある。

『広告効果あらわれる』は… 『空き市場』があるところに、広告1個につき2個まで販売できることだ。つまり、仙台で空きがあれば、『@4億円』で販売することが可能となる。

3.2億円以上の市場が空いてあり、広告を持っていれば、『広告効果あらわれる』の方を選択すべきである。

広告2枚で15.7億円

1.5億円の粗利益で11個(10.4個)販売しないと固定費を上回る売上総利益にならない。
12個販売してはじめて経常利益が発生する。

1.2億円で仕入れた場合、投入0.2億円、完成0.1億円の0.3億円で1.5億円の仕入れ製造原価。
3億円で販売してはじめて1.5億円の粗利益が生まれる。

セールス1人で広告2枚なので、一回の意思決定で最大6個の販売。
販売に最低2ターン必要(6個×2ターン=12個)

製造能力(大型機械)が1回で4個なので、12個作るためには、
1ターン 投入4個
2ターン 投入4個 完成4個 製品4個
3ターン 投入4個 完成4個 製品8個
4ターン 投入4個 完成4個 製品12個

製造に最低4ターン必要

12個製造、12個販売、するためには最低でも仕入れも12個しなければならない。

仕入れに最低1ターン必要

つまり、合計7ターンの意思決定が費やされる。

1人5分の制限時間×人数なので、 3人で15分 4人で20分 5人で25分 6人で30分
20ターン回ると仮定しても、最低35%(7ターン)の意思決定リソースはすでに奪われている
残りの65%(13ターン)で何を意思決定するかだ。

広告2枚、研究開発2枚で19.7億円

研究開発を追加で2枚購入するためには、さらに2ターン追加で最低45%(9ターン)が必要となり、固定費も4億円アップするので、19.7億円の売上総利益(個別の粗利益×販売個数)が必要だ。

1.5億円の粗利益では14個(13.1個)販売しないと固定費を上回る売上総利益にならない。
14個販売してはじめて経常利益が発生する。

 

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