ビートルズ登場後の、エルヴィス・プレスリーの息の長さがわかり、世界を席巻したイーグルス、そして、マイケル・ジャクソン、エミネム…、
レコード時代、CD時代、ストリーミング時代、サブスク時代と音楽チャートはかわらなくとも、音楽のパッケージビジネスは大きく変わる。
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https://www.ifpi.org/wp-content/uploads/2020/07/Global_Music_Report-the_Industry_in_2019-en.pdf
すでに、物理パッケージの音楽市場は亡くなり、その補完をストリーミングやダウンロードがおこない、パフォーマンスライツ(演奏権収入)シンクロニゼーションライツ(音楽使用権)という新たな産業が生まれている。
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世界の音楽市場の56.1%が、サブスク、つまりストリーミングで盛り返していることと、無料広告は14.1%,有料サブスクが42%となっているところに注目しておきたい。
楽譜出版ビジネスから、ベルリナーレコード時代、ジュークボックスモデルから、ラジオヒットチャート、ステレオ、レンタルレコード、MP3、iTunes、AppleMusic と音楽ビジネスのこの50年間の変遷はすごい。
それでも、時代を象徴するヒットチャートの歴史を俯瞰してみることによって当時の空気感さえ蘇る。
2019年の世界のアルバムトップセールスは日本のジャニーズ事務所の ARASHIだった。
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https://ja.wikipedia.org/wiki/ビルボード