宝くじ、6億円や、買わなければ当たらない…で煽る。
パチンコやカジノのギャンブル依存が叫ばれる中、『宝くじ』はガンガンコマーシャルが打たれ、夢をかう人が行列をなしている…。
日本のテレビでもおなじみの、東京大学教授の、ロバート・キャンベルさんが、指摘した。宝くじ当選者の末路。
『宝くじの当選者は5年後に70%の人がすべてを失う』と…。
当選者に配られる一冊の小冊子がすべてを物語る…。
1000万円以上の当選者にみずほ銀行から贈られるパンフレット
(当選した)その日からよく本
『【その日】から読む本』
なぜ、この本が配布されるのか?
書いてある内容は、ほんと、些細で単純なことだが、それすら狂ってしまう人が多いからだろう。
第一部「今すぐやっておきたいこと、やってはいけないこと」
- 1. 受け取った当せん金は、とりあえず安全な場所へ
- 安全のため、当せん金は銀行等の口座へ
- 絶対に必要でない限り、現金は持ち帰らない
- 当せん証明書の発行を依頼しておく
- グループ買いなら、メンバーの委任状が必要
- 2. これからのスケジュールを思い描いてみよう
- 今後の大まかなスケジュールを立てる
- 何かを決めるには、気持ちを落ち着かせてから
- グループ買いなら、当面の「決まり」を作っておく
- 3. ちょっと待て、落ち着いてからでも遅くない
- 後悔するような軽はずみな言動に注意する
- 当せん直後は、興奮状態にあるという自覚を
- 自分の性格やクセを見つめなおそう
- 時間は味方と心得よう
また、高額宝くじにで不幸になった世界の人たち
海外のカジノで億万長者になれる確率が60万分の1、毎日飛行機に乗っていて事故に遭う確率は11万分の1、1年間に交通事故に遭って死亡する確率 は1.6万分の1などとなっていて、これらの見方を変えると、のが宝くじの当選確率なのです。
『宝くじ』は夢などというが、よく考えてみてほしい。
これは、地方自治体への寄付行為だ。
宝くじの売価の半額以上が公共関連事業に費やされているからだ…。
たまたま当せん金が一部の人にわたるだけだ。しかし、普段からお金の価値ある使い方を知らない人は、すぐに不幸に陥ってしまう。
身の丈にあわないお金は、その人の人生を変え、家族を変え、友達を変え、ビジネスを変え、身の丈にそぐわない世界に身を投じて不幸になるようだ…。
『宝くじ』は国民を騙しているにすぎない…。
むしろ、『寄付くじ』とすべきだろう。そのほうが外れや当たりを気にすることがない。
当たったら、また寄付すればよいのだ。