2016年のスーパーボウルでも、これだけのトライが行われていた…。
確かに、これからのテレビ放送では無理でも、ネットでデータを融合させることは十分に可能だ。
2020年、4Kから8K、いやもしかするとネットでは16KによるVRによる臨場感のある『テレビを越えた放送』が可能になるかもしれない。
まずは、ローカルのテレビの放送波とHDMIの入力切り替えの境界をなくすリモコンアプリで、ネット放送とテレビ放送をいちど、フラットにする作業が必要だろう。
リモコンの境界がなくなると、テレビ放送波とネット動画やネットの情報サービスを自由にユーザー側で組み替えてその「セットリスト」を公開していく、ユーザー側が作れる「ユーザー編成テレビ」が可能となるだろう。
スーパーボウルの放送権はキー局の間で持ち回りとなるが、記念すべき50回目の今年はCBSが担当し、刷新したCBS Sportsのロゴと共に、550名という今までにない人員数を現地に派遣して盛大なイベントに臨んだ。CBSは常に新しい放送撮影技術を取り入れてきている。今回の目玉はEyeVisionの復活だろう。同局は2001年のフロリダ・タンパで行われたスーパーボウル開催時に、初めてEyeVisionと名付けたマルチカメラ3Dリプレイシステムを採用した。今回は、Replay Technologiesのマルチカメラからのソースをつなぎ合わせてリアルタイムに3Dグラフィックを生成するFreeD技術を、36台の5Kカメラ(JAI製)と組み合わせた、いわゆる360°インスタントリプレイを編み出した。
情報源: CBS、スーパーボウル50で5Kカメラ360°インスタントリプレイを復活。ソニー新4Kハイスピードカメラも試験導入 – PRONEWS
NFL DEMO from Replay-Technologies.com on Vimeo.